つくばで心と身体を健康にするブログ

ヨガインストラクター&マドレボニータ産後セルフケアインストラクター11期生。子連れで行けるスポットなど徒然とつづっています。

「確証バイアス」と「定性的な分析」、「メディアの考え方」について

マドレボニータ養成コースの課題本:
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「はじめに」にあるとおり、若手社員やマーケティングという言葉に初めて触れる人に向けて書いた導入の本でマーケティングの類(商品開発や販売分析)を業務として行ったことがある人には、著者自身が第一章、第二章とも、斜めに読んで全体を確認すれば結構と書いているくらい、退屈でした。本のターゲットが素人になるため、ストーリー仕立ての主人公に基礎知識が無さすぎて、まず判断がおかしい。判断材料もおかしい。そんな企画は通らない。突っ込んでいると遅々として読み進まない。理論を知ったところで実際にPDCAを回さないことには得られるものが少なすぎる。(マーケティングの基本を学ぶには良書なのかもしれません)

 

・・・と、何事からも学び倒すという印象のマドレボニータの養成コース中の課題で表明するのは、勇気が必要でした。ですが誰かを傷つける行為にならないのであれば、何事も正直に誠実にありたいということを身上としています。

(相応のバッシングも覚悟した上で、ここが私の11期のメンバーへ役に立てる部分かと考えを改めました。)

 

  7年間、年間50億円あまりの予算を使って、宣伝・販促を学ばせていただいていました。予算額の大きさから新入社員当初より2階層上に売上1000億円企業の創業者がいるという特殊な部署で、後半の2年あまりは直属の上司がその創業者という環境。「実績のないコンサルタントは机上の空論」「大学教授に経営(ビジネス)をやらせても上手くいかない」というのが彼の持論でした。もっと沢山ありましたが。潤沢な予算と1000万人(当時)の顧客データをもとに購買行動を分析、競合調査は広告代理店と行い、PDCAを高速回転させるべく、深夜まで仕事をしました。非常に特殊な環境で20代を過ごしましたが、その分野でのヘッドハンティングの声もいくつかいただいていました。

これですでに退いて期間が経っていることを理由に、マーケティングに一家言ないというのは、育ててくれた当時の上司にも同僚にも部下にも申し訳が立ちません。

 恐らくここが私が養成コース11期の同期へ役に立てる分野かと思い、下書きを大きく改めています。 

 

 

 まず、「確証バイアス」について。

もっとも多くの同期が、役に立つ考え方と記載していた部分です。

p166.①確証バイアス 確証バイアスとは、自分のアイデアや仮説にとって都合のいい情報ばかりを集めたり過大に評価したりすることで「自分の考え、仮説は正しかった」と考えてしまいがちな思考のクセです。第1章でも述べましたが、確証バイアスの結果、「いけるかもしれない」→「いける」→「絶対にいけるはずだ」と、どんどん思い込み度合いがエスカレートするのもよくあるパターンです。

その通りではあるのですが、マドレボニータは受講者がプログラムに感動してインストラクターになることが多い(購買したターゲットであり、その後、広めようというところまで至ったロイヤル顧客です)ので、確証バイアスに怯えすぎる前に、自分の実体験をもとに定性分析(⇄定量分析)を行った方が良いのではと思います。これはどれだけ自分自身の過去の行動を掘り下げられるのか、購買行動に至る深層意識の客観化ができるかが著者のいう「マーケッターのセンス」という部分になります。 

 

次にメディアの考え方について:

第4章、ITマーケティングの手法と課題より

p202. ジャンク情報が多いからこそ、「玉」となる情報を発信し、話題にしてもらうことができれば、特にITとの親和度が高い若者に強く訴求できる可能性もあるのです。

 ITメディアは検索してもらうメディア(媒体)です。

マドレボニータ養成コースにおいて、セルフブランディングと銘打ったブログ更新が義務付けられています。これはその目的を「広報」としています。毎日せっせと発信している情報は「玉」となる情報でしょうか。

そもそもブログを長く続けていて、閲覧数は伸びているのでしょうか。

ブログの閲覧者は、ターゲット(見込み客)になっているでしょうか。

マーケティングには何よりもそれを行う(書く)目的と、結果を分析して次に活かすということが必要です。

 

ブログは何のために書いているのでしょうか。

そしてその記事の目的はなんでしょうか。

伝えたい相手は誰でしょうか。

目的に合致してさえいれば、何でもいいと思います。

自分の考えをまとめるため。将来、自分が振り返るため。身内に理解者を作るため。応援者(この応援してほしい人は誰ですか)を作るため。顧客との繋がり(どういう繋がり?)を作るため。

 

自らキャラバンできないITメディアであるブログを使って「広報」(広くしらせる)というのであれば、伝えたい相手にブログに訪れてもらう必要があります。

記事で人となりをわかってもらう(これも大切ですが)その前に、ブログの<目的>と<ターゲット>を洗い出す必要がありそうです。

 

ちなみにこういうツールの定石は、だいたい8:2の割合で、8(ターゲットにとって有益なもの):2(自分が本当に言いたいもの)と言われています。

ITの普及は、予算のない一般人にもメディアを与えてくれました。

何が正解かは、時流によって異なります。PDCAを回して(仮説をたて実行して分析して)知るものです。